さいわいコラム201201
お知らせ

手洗いのすすめ

臨床検査技師  小林 典子

1,手洗いの重要性

 手洗いが、さまざまな感染を防ぐ上で非常に重要であることは、常識になっています。
 インフルエンザや風邪の予防で真っ先にあがるのも手洗いです。

 インフルエンザや風邪のウイルスは、咳やくしゃみで出た飛沫を直接吸い込んで感染することが多いのですが、飛沫で汚染された手や指や物、周囲環境の表面から手を介しての接触感染も経路のひとつです。
 インフルエンザの流行時期には、電車のつり革やドアノブなどから多くのウイルスが分離されます。
 ドアノブやテーブルの表面で、2時間を越えて感染性を維持することも知られています。

自分が感染していない場合は、手洗いによって接触感染を防ぐことができます。
自分が感染(発症)している場合は、周りの人に広がるのを防ぐことができます。
今シーズンはマイコプラズマ肺炎も流行しています。
手洗いをしっかりして自分の身を守ると同時に、周りの人も守ってあげましょう。
そして、咳が出るときはマスクをするのがエチケットです。

2,手洗いのポイント

 汚れが目に見えて明らかなときには、せっけんと流水(またはお湯)で洗いましょう。(洗面器に汲んだものでなく、蛇口から出る水かお湯です)

 せっけんと流水がない場合や、汚れが明らかでない場合は、アルコール系の速乾性手指消毒剤を(入り口に配備する施設がふえました)手洗い後につかうとより確実な効果があります。
頻繁に手洗い、消毒をすると手荒れも心配です。手のケアも忘れずに。


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